町社協
更新日:2024年09月11日
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町社協とは
町社協が進める支え合いのまちづくり
町社協の概要と経緯
高齢化が進む社会のなかで、高齢者が住み慣れた地域で暮らし続けられるよう、医療・介護・地域が連携して本人を支えるしくみである地域包括ケアシステムを構築するために、前橋市では平成28年から生活支援体制整備事業を実施し、住民が主体となった福祉の地域づくりを進めてきました。
令和2年度からは市社協の事業として町社協設立モデル事業を開始し、令和4年度までに40の自治会が町社協モデル自治会として、組織づくりに向けての話し合いを進めてきました。
町社協は、町の困りごとを抽出し、課題解決に取り組む実際の活動の場である第3層協議体として位置づけられるものであり、この町社協の設立を市全体で取り組んでいきたいと考えています。
目的
地域福祉を推進する関係者が連携を図り、交流、見守り活動を継続的に実践できるようにするとともに、住民による地域福祉活動への参加を促進し、今後の地域における支え合い活動のさらなる充実を図ることを目的としています。
活動
①連携強化
自治会、民生委員、保健推進員、老人クラブ、ボランティア団体等の町内関係者による情報交換を行い、協力し合う体制を作る。
②早期発見
困りごと発見時の連絡先を明確にし、町内全体で共有する。
③参加促進
町社協の活動を住民へ周知する。
生活支援体制整備事業における町社協の設立について
自治会をはじめとする各種団体に向けて、次の資料を用いながら説明を行っています。
町社協設立関連書式記載例
関連書式を希望される場合は下記までご連絡ください。
地域福祉課 地域福祉係
電話 027-237-1142
MAIL chiiki@mae-shakyo.or.jp
町社協設立モデル事業
前橋市社協では、支え合い活動を進めていく圏域を自治会単位として、令和2年度から「町社協設立モデル事業」を実施しています。町社協は、住民主体の支え合い活動を具体的に進めることを目的としています。
令和4年度までに40の自治会がモデルとなり、各町の実情に合わせたかたちで交流・見守り・支え合い活動の実践に向けた取り組みを進めていただいています。コロナ禍において、思うように活動を進められない町も多くありましたが、まずは組織化を図り話し合いの基盤を作る、具体的な活動に着手するなど、それぞれできるところから取り組んでいただきました。
また、「支え合いの手引き」を作成し、町社協の設立から住民が主役となって地域の生活課題を解決できる仕組みづくりまでをわかりやすく解説し、活用しています。
区分 | 目的 | 内容 |
---|---|---|
市全域 |
市内全域の課題を検討する場 |
・市内全域に対するサービスの開発 ・地区や町で解決できないニーズへの対応 |
地区単位(23地区社協) |
方針決定する場 |
・話し合い、方針決定する ・地区や町の課題を問題提起 ・各種団体との連携 ・事業周知するための広報活動 |
町単位(284町社協) |
実際活動の場 |
・課題解決に取り組む(サロン・見守り) ・一緒に活動する仲間を増やす |
モデル事業資料
実施報告
モデル事業資料
実施報告
モデル事業資料
実施報告
町社協モデル事業から見えてきたもの
コロナ禍ではありましたが、モデル事業を実施したなかで、当初の目的であった「具合的な支え合い活動を創出する」にあたり、既存の活動の充実を図るための、いくつかのポイントが見えてきました。
まずは既存の交流、見守り活動を継続的に実践できるようにするとともに、役員だけではない町民の地域福祉活動への参加を促進するなど、下記の3点を充実させることにより支え合い活動の創出につながっていくものと考えます。
①町内の関係者による情報共有・連携
②連絡経路の整理・連絡網作成
③見守り活動の周知広報
現状の自治会活動と重なる部分は多くありますが、福祉活動に特化した組織である「町社協」というしくみにより、誰もが安心して暮らせるまちづくりを推進していきます。
「こんにちは前橋市社協」町社協関係記事掲載
- お問い合わせ
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- 地域福祉課 地域福祉係
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- 前橋市日吉町2-17-10
前橋市総合福祉会館3階 - 電話:027-237-1142
- ファックス:027-219-0337
- 営業時間:月曜日から金曜日の8時30分~17時15分(祝祭日および12月29日~1月3日を除く)
- 前橋市日吉町2-17-10